ハトメパンチの種類と使い方 両面リングやサイズを調査

ハトメとは、まず何かと言うところですよね。一番わかりやいところで使われているのが、靴紐を通す穴です。金属のようなもので補強してありますよね。あの金属が一般にハトメと言います。

これです!

ハトメを、その生地に装着させる機械がハトメパンチといわれるものです。それでは、ハトメパンチについて解説していきたいと思います。

ハトメパンチの種類と使い方

ハトメパンチは、ホームセンターなどでよく売っているのは、大きく分けて2種類になります。

ではこの2種類のハトメパンチを中心としてその特性と使い方に付いて解説していきたいと思います。

ちなみにですが、今回は両面式のハトメで説明していきます。両面式のハトメとは、凸になっている方(以下「オス」)と、もう一方のリング状になっている方(以下「メス」)を潰してかみ合わせることで使うタイプのものです。

オスとメスの区別は分かると思いますが、取り付けの説明のときにも述べますが、メスの裏表は間違えやすいので注意が必要です。

ハトメパンチの種類

主に使うハトメのサイズは8㎜、12㎜が多くなっています。ですから、売っているものも、この辺りの大きさのハトメパンチが多いです。

ここで、購入する際の注意点です。すごく勘違いしやすいのですが、どのサイズのハトメでも留められる訳ではありません。

ハトメのサイズごとにハトメパンチを購入しないといけません。ですから、8㎜のハトメを取り付ける場合には、8㎜の専用ハトメパンチを用意する必要がります。

ホームセンターで売られているハトメパンチはオスとメスのハトメもセットになっているのでそちらを購入されると良いと思います。

DIYをしていて、一番使いそうな場面は、ブルーシートの取り付けなどが一般的かも知れません。

木材などが濡れないように、被せる時にハトメが付いていませんので、使いづらいなと思ったことありませんか?

これにハトメを取り付けたり、そのほかにもハウスや幌や、テントなどの生地に使用できそうですね。

ハトメパンチの使い方

では具体的に両面ハトメパンチの使い方について解説して行きましょう!

ブルーシートにハトメを取り付ける作業は他のサイトでも紹介しているので、今回は少し固めのネットに両面ハトメを取りつけてみたいと思います。

Step1 穴あけ作業

ブルーシートのような比較的薄いビニールシートであれがハトメパンチに付属しているポンチで穴開けでも問題ありません。

しかし今回のような少し厚めのネットを2枚重ねにしているとハンマーを使いポンチを叩いても簡単に穴あけが出来ないのですよwww

そこで今回活躍するのがコレ!充電ドリル・インパクトドライバー用の皮ポンチビットです。

この皮ポンチビットをインパクトドライバーに取り付けて作業すると簡単にネットに穴あけ出来てしまいます^^

Step2 ハトメ取り付け

ハトメ(オス)を表側にしてネットの下側から穴に通します。

次の作業が肝心なところです!ハトメ(メス)の裏側を上にして被せます。

そしてこの作業も大切なポイントになります。ハトメパンチの上下の向きです。ハトメパンチのデベソみたいに出ている方を上側にセットして握り締めます。

出来上がりです^^
【裏側】

【表側】

結束バンドでネット止めてもこれなら安心!

それでですね。。。結果的に何をDIYしたかと申しますと、イレクターパイプを使ってゴルフのアプローチ用の練習ネットを作ったのでした^^?

ハトメ両面リングの種類とは

ハトメは、一般的に販売していて、使うサイズは、4㎜から始まり、15㎜までではないでしょうか。このサイズで、ハトメをしたいものには、だいたい対応できるのではないでしょうか。

素材により、サイズの展開の刻みが異なる場合がありますので、詳しくは、ここで書くと長くなりすぎますので、欲しい素材とサイズを検討した上で、カタログをご覧になるといいと思います。

参考までにですが、本当に極小の0.6㎜から30㎜ミリくらいまでは商品化されています。

そして、素材ですが、主にアルミ、真鍮、ステンレスものがあります。この、アルミ→真鍮→ステンレスの順番で強くなりますし、値段も高くなります。

まとめ

このように、ハトメを知らなかった人は早速「あーしたい、こーしたい」と案が浮かんで、使いたくなったのではないでしょうか。

実は、100均でも販売されていますので、まずはそちらを使用してみて、ホームセンターなどで、本格的な機材を揃えてみてはいかがでしょうか。