ixo5はボッシュから発売されているバッテリードライバーなのですが、なかなか根強い人気があるので改めて紹介したいと思います。
このixoは約10年ほど前にixoを発売、次にixo2そして次々にモデルチェンジで、現在はixo5まで出ている歴史と格式?があるバッテリードライバーなのです。ただのコンパクトドライバーではなさそうですね^^
価格的にも5000円以下で購入できるので性能なども軽視されやすいのですが、羊の皮を被った狼的な存在かも知れません。少し言い過ぎかも^^?
でも、これだけコンパクトで扱い易いと日常生活での実用性も高いので、バッテリードライバーとは思えないユニークで豊富なオプションも準備しています。
ixo5の実力は?
タイトルであるixo5の「穴あけドリルの実力」の前に本体そのものについて述べておきたいと思います。
ixo5はオプションとして豊富な拡張アタッチメントがあるのですが、その一つに後で紹介しますドリルアダプターがあります。
DC3.6Vのバッテリードリルで木工だけでなく鉄工の穴5㎜まで空ける能力があるのですよ。。。これだけの小型軽量300gで締め付けトルクが最大4.5Nmはやっぱり凄いです!
ホームセンターでは競合品の3.6Vのバッテリードリルや、電源コードタイプのドライバードリルが4000円前後で販売されていますが、あと1000円プラスすればこんなにコスパの高い商品があるのですから情報収集は大切ですね^^
ではそのトルクの強さを動画でお見せしましょう!
締め付けの最後の方は手がプルプル震えてしまいました^^?
使用したネジは75㎜のコーススレットですが、一般的には打撃性の高いインパクトドライバーで締結するネジなので、ixo5でこのように使うことは避けた方がよいと思います。
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今回の動画はあえてixo5の小型軽量300gにも関わらず高トルクな特徴を紹介したいくて実演しましたが、クルマで例えるとポルシェのエンジンを軽自動車に積んでハンドルを握っている感覚です^^?
要するに小型ボディにしてはオーバースペックの高トルクなので、女性の場合は一般的な使い方をするうえでもネジの締め付ける最後のときには手首を痛めないように注意が必要かも知れません。
*そのようなことも考慮されて、トルクアダプターも準備されています。
間違いなく言えることは、競合品の3.6Vのドライバードリルではコーススレッドのネジはixo5のように最後まで締め付けることは出来ないと思います。
あと動画にも写し出されていましたが、LEDライトがネジの先端を照らしてくれるので暗い場所などでは便利な機能ですよ。
ちなみに、本体上部にあるドライバーのスライド切り替えスイッチを真ん中の位置に合わすと懐中電灯の役目もするんです^^
上の画像はポイントレンズで点灯したのですが、本体先端のゴムキャップを90度回転させて取り付けると拡張レンズとしても使えます。
ixo5(ボッシュ)の穴あけドリルの実力は?
では本題のixo5のドリルでの穴あけ能力について紹介して行きましょう!
冒頭でも述べたように、ixo5をドリルとして使う場合は拡張機能のアタッチメントであるドリルアダプターを装着する必要があります。
装着方法の手順を簡単に説明しておきましょう!他の拡張アタッチメントも基本同じ流れになります。
【手順1】
本体先のゴムキャップ部分を取り外します。少し固めですが、赤丸印の溝の部分に指を入れ両方面から徐々に引き抜きます。
【手順2】
ドリルアダプターを装着します。
普通はドリルのキリを取り付けるスリーブ部分を上側にして取り付けます。
【手順3】
実はこのドリルアダプターの取り付けが8方向に向きを変えることが出来るので、作業のし易い位置に調整できるのですよ。
『スリーブ部分を下側にして取り付けたixo5』
それではドリルアダプターに付属している3㎜キリで木材に穴あけしている動画をどうぞ!
ixo5の推奨しているドリルの穴径は5㎜になっていますが、木材は全く問題なくストレスない穴あけが可能です。
アルミ材に穴あけしましが、当然ながら木材のようなスムーズな穴あけは出来ませんが、少し時間をかけた穴あけ作業でしたら問題ないと思います。
ixo5のオプションもやばい!
冒頭から紹介しているように、ixo5の拡張アダプターのオプションはかなり豊富で斬新なものも多いのですよ^^
動画で紹介したドリルアダプター、あとトルクアダプターなどはドライバードリルとしては一般的なのですが、マルチカッターアダプターやバーベキューアダプター、ワインオープナーアダプターなどドライバーの回転運動を活かした実にユニークな商品として楽しめると思います。
まとめ
ixo5はインパクトドライバーを一つ所有していて、もう一つサブ的なツールとして活用できると思います。
個人的に気に入っているのがiox5の回転スピードがネジ山が潰れたときに使う「なめたネジはずしビット」に最適な回転スピードなんです。
「なめたネジはずしビット」の関連記事はこちら
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あとリチウムバッテリーなので、放電の心配もあまりなく、いざ使いたいときにバッテリーの充電切れで使えない!ということはほとんどありません。
DIYライフの幅が拡がるかも知れませんよ^^
ちょうど、このドリルが欲しかったんですが、動画で本当にわかりやすかったです。ありがとうございます。1つ質問なんですが、インパクトドライバーなどの、日本製のドリルのビットも使えるのでしょうか?それとも、ボッシュの専用のものしか使えないのでしょうか?急な質問ですいません。
こんにちは!
ご質問ありがとうございます。
早速ですがご質問にお答え致しますね^^
ixo5のドリルビットは、マキタや日立の日本製インパクト
ドライバーで使用している六角軸6.35㎜のビットでも使用可能です。
注意点としては、ios5のビット挿入口がプラス
ドライバーのようなビットタイプですと、若干のガタが
生じる場合もあります。
木工錐のような完全な6.35㎜の六角軸の形状でしたら
問題ありません。
参考までにインパクトドライバーの説明動画もあるので
参考にして頂ければと思います。
https://youtu.be/8L8YkZb-osw
何かご不明なことがあれば遠慮なくご質問頂ければと
思います。
ありがとうございます。
さらに質問なんですが、やはり木ネジを入れるときは、トルクアダプターがあった方がいいのでしょうか?
また、ドリルアダプターがないと、穴あけはうまくできないのでしょうか?
記事内容にもありますが、ixo5は小型軽量ですが
意外とトルクが強いので、トルクアダプターがあった
方がネジ山の潰れ防止にもなりますし、一定に深さまで
のネジ締めも可能になります。
あと女性の場合は手首を痛めなくても良いかも
知れません。
あと、木材の組み立てにはドリルによる下穴は
不可欠だと思います。
慣れないうちは特に下穴を空けて木材のズレが
ないようにビス止めする必要があります。
その意味でもドリルアダプターもあった方が良い
かと。。。
私の場合は、下穴用のドライバードリルとビス締め用の
インパクトドライバーの二つで作業しています。
(スリーブ部分のビット交換作業をしなくて済みなすので!)
この記事も参考になると思いますのでご覧下さい。
「木ネジの種類と選び方!長さと板厚の関係は?下穴は必要?」
https://goo.gl/qAr4s3
ご丁寧にありがとうございました。
ずっと、購入するか悩んでましたが、
やはり、サブ用で購入しようかと思います。