最近、流行っているミルキーペイントやチョークペイントなどDIYで楽しむ塗料の殆どはマット調なので艶なし塗料になっていますよね^^?
一般的に販売されている水性塗料の殆どは艶ありなのですが、実は艶なしと艶ありそれぞれメリットとデメリットがあるのです。
今回は艶あり塗料を艶消しに変身させてしまうカンペハピオの「つや調整剤」を使っての実験も含めて紹介して行きましょう!
艶消し塗料の使い方!
艶消し塗料は外壁塗装などで使われていたのですが、DIYでのアンティーク風のペイント仕上げでマット感が注目され、それに合わせて艶消し塗料の人気も出て来たように思えます。
DIYで人気ペイントであるミルキーペイントやチョークペイントなどは艶消し塗料になります。
ミルキーペイントとチョークペイントの使い方などは下記の記事で説明していますのでご覧頂ければと思います。
ミルクペイントの塗り方!ターナー塗料でアンティーク風に仕上げる!
あと艶消し塗料のメリットとしては年月が経ち劣化しても美観があまり変わらないところや、自然な仕上がりで落ち着いた感じを演出してくれます。
逆にデメリットとしては、艶有りと比較すると劣化が早いのと、汚れも付きやすいとも言えます。
ただDIYでの屋内での棚や小物関連でしたらそのデメリットはあまい感じないと思いますよ^^
【実験】黒の艶ありペンキを艶消しに!
一般的にホームセンターで売られている塗料の殆どは艶あり塗料になります。
艶消し塗料は冒頭でも紹介したようにミルクペイントやバターペイントですが「艶消し」と表示していない塗料は艶あり塗料と思って下さい。
では今回の実験は圧倒的に多い艶あり塗料を艶消し塗料に変身させてしまう魔法の液剤をご紹介しましょう!
それはカンペハピオから発売されている『つや調整剤』なのです!
この『つや調整剤』を使うとどのような効果があるのでしょうか?実験してみました^^
比較したのはアサヒペンの水性スーパーコートツヤ消し黒と、同じアサヒペンのスーパーコートでツヤあり黒になります。
画像の右側の『ツヤ有り黒』の一般的な塗料に今回の魔法の液剤『つや調整剤』を混ぜるてつや消し塗料にしてみましょう!
混ぜる量によってつや消し度合いを調整することが出来ます。
- 約6% 5分つや消し
- 約 12% 3分つや消し
- 約25% つや消し
今回は25%のつや消しで実験した結果です。
もともとのツヤ消し黒スーパーコートは、やはり自然な仕上がりでマット感もあり価格が高いだけあるな!という感じですね。
画像の真ん中にあるツヤ有り黒スーパーコートに『つや調整剤』を混ぜて作った塗料でペイントしたのが一番右側になります。
まとめ
画像だけでは、なかなかお伝えしきれない部分もあるのですが、個人的にはこの『つや調整剤』は十分につや消し塗料の役割を果たすのではないかと思います。
仕上がりも全く不満もなく自然で落ち着いた感じになります。
ツヤ有り塗料が圧倒的に多く、好みの色を『つや調整剤』でマットな感じに変身させるには必須かも知れませんね^^