最近の塗料は本当に手軽で便利に使えるものが増えてきましたね^^
昔は塗料と言えば、油性塗料が中心でペンキ屋さんしか扱えないイメージがありました。。。
ところが日本でもDIYの考え方が定着して来ましたよね。
ちなみにDIYは1945年にイギリスでスタートして、アメリカで拡がりました。アメリカ各地にはホームセンターが沢山つくられたのです。
コンビニやファミレスなどもアメリカの生活文化から少し遅れて日本に入って来ました。
同じようにホームセンターもアメリカ文化から少し遅れた1970年から日本にも出店されるようになったのです。
今では “DIY女子” などという言葉もあるように女性でも手軽にDIYを楽しめるようになりました^^
今回はそんなDIY女子でも人気のあるアンティークのミルキーペイントについて説明したいと思います。
ミルクペイントの塗り方!
アンティーク風のペイントにはいろいろ種類があります。
ネオステインやオイルステインとウレタンニスを使ってアンティークにペイントしたり、最近はアンティークワックスも増えて来ました。
しかし、個人的にお勧めなのはターナーのミルキーペイントですね!
お勧めの理由は、手軽で簡単そして仕上がりはプロ並みのペイントに仕上がるからです^^
ターナーのミルクペイントは水性塗料で匂いも殆どありませんのでDIYを楽しむには最適な塗料だと思いますよ^^
それではミルクペイントの代表的な3つの塗り方について簡単に説明しましょう!
① ミルクペイントだけでマットな仕上がりに!
単色のミルクペイントは16種類になりますが、ミルクガゼインを主原料としているので安全性に優れ環境にも優しい塗料になっています。
② アンティークメディウムでレトロ感たっぷりの仕上がりに!
古びた風合いでレトロ感を出すのですが、ペイント前と後では同じモノとは思えないほどお洒落に仕上がりますよ^^
③プラスターメディウムで漆喰風のお洒落な仕上がりに!
まるで壁に塗る漆喰と同じ感覚でのペイントなので、表面をデザインしながら塗れるので楽しみながら使用できると思います!
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ターナー塗料でアンティーク風に仕上げる!
それではここからは、僕が実際にターナー塗料を使ってアンティーク風に仕上げた作品を紹介しながら説明しますね。
100円ショップで購入した普通ぅ〜の小ぶりの缶でございます。
まず下地としてミルクペイント(フロリダピンク)を塗り、乾いてからアンティークメディウムを塗布していきます。
アンティークメディウムは実際に使っていて汚れそうな部分(今回の缶であれば上下のふちの部分)は筆を使って擦るように筆の表面で塗布するようにします。
そして缶の表面はスポンジや布などで擦るように塗布するのがポイントです。
アンティークメディウムの塗り方で重要なことは、塗料を一回布に置いて本当に少量づつ使うようにすることが大切なポイントになります。
次にこれも!普通ぅ〜の植木鉢です!これをプラスターメディウムの漆喰風の塗料で洒落な仕上がりにしてみましょう!
プラスターメディウムは白い塗料で若干の粘土があるので塗るというより左官の感じですね^^?
ポイントは少し多めの塗布して、塗ったハケあとが残るように全体的に伸ばしていきます。
最終的にバターナイフのようなものでプラスターメディウムの表面をデザインしながら仕上げていきます。
プラスターメディウムが乾いたら、ミルクペイントを塗っていきます。今回はインディアンターコイズで上塗りしています。
そして最後に、ダストメディウムでホコリをかぶったようなアンティーク感を出してみました^^
ターナーのミルクペイントの気に入っているところは、水性なので扱いが本当にラクなのです。
使用した容器はキッチンのシンクで簡単に洗い流せます。
匂いもほとんどありませんので、家の中で作業していても妻に怒られることもありません^^?
DIYを楽しむ幅がミルクペイントで拡がると思いますよ!