ロイヤル棚柱の取り付け方法は?耐荷重やビスを調査!

 

最近DIY業界で話題な上に、女子に人気の棚柱というものをご存知ですか。

 

ガチャ棚・ガチャレールなんて言い方もします。わからない方は、イメージしていただくとわかりやすいのが、お洋服屋さんの棚の壁のところをみてください。

 

棚を支えている金具が、壁に付いていると思います。あれが、棚柱です。

 

この棚柱は、自分でカッコよく棚を簡単に取り付すころができます。ちなみに、ロイヤルというメーカーの棚柱が一番有名ですね。

 

それでは、今回はロイヤル棚柱の取り付け方法などについて解説していきたいと思います。

ロイヤル棚柱の取り付け方

 

ロイヤル棚柱の取り付けは、本当に簡単です。簡単なのですが、いくつか気をつけなくてはならいないこともあります。

 

ロイヤル棚柱の取り付けたいと思った時に、真っ先に思いつくのが、自宅の石膏ボードの壁だと思います。

 

ですが、残念ながら、石膏ボードには、そのまま取り付けることはできません。ですから石膏ボードの裏の下地にある柱に、ロイヤル棚柱を打ち付けなくてなりません。

 

この下地の柱を探し当てるには、石膏ボードを叩いて、音の変化で判断するか、センサーが販売されているますので、それを使用して割り出します。

 

また、下地の柱がないところにでも、石膏ボードアンカーを打ち込んで、ロイヤル棚柱を設置する方法もあります。

 

ですが、ロイヤル棚柱とアンカーの耐荷重を考えるとあまりお勧めはできません。

 

賃貸の場合や壁に穴を開けたくない場合は、ディアウォールやラブリコを壁の際に設置する方法があります。

 

下地センサーの関連記事はこちら!
 ↓     ↓
下地センサーの使い方!シンワはおすすめ?仕組みも調査!

 

これでしたら、下地の柱を探す手間がありませんので、簡単にできますし、無用な穴を開ける必要がありません。

 

取り付け位置が決まりましたらば、いよいよ取り付けです。取り付け位置にマスキングテープを貼った後に、目印をつけると壁紙に間違えて線を引いてしまっても安心です。

 

石膏ボードの上から直接止めてもいいのですが、もっとこだわりたい方は、ロイヤル棚柱と同じ幅に、石膏ボードに切れ目を入れて埋め込んでもいいと思います。

 

ここで、一つ注意点です。きちんと寸法を出して、ロイヤル棚柱が全て、平行垂直になるように取り付けしなくてはいけません。

 

きちんと、ロイヤル棚柱が設置されていませんと、うまく棚板が設置できないなんてことになります。きちんと水平器などを使用すればさらに精度が上がります。

 

特に、ディアウォールやラブリコを取り付けたならせっかくですので、壁もリメイクしてしまいましょう。

 

まず、ロイヤル棚柱の取り付けを行います。その後、ロイヤル棚柱との間にお好みの壁を設置していきます。

 

すると、1つの工程で2度楽しめますので、せっかく、ラブリコやディアウォールを取り付けたのなら大胆にリメイクできますのでお勧めです。

 

ロイヤル棚柱を取り付けましたら、次に棚板を作成します。木棚受けという金具が、同じコーナーで販売されていますので、それを使います。

 

お好みの幅の棚板に、木棚受けの金具をビスで止めていきます。これで、棚板は完成です。

 

幅は、15センチから30センチくらいまでのものが一般的に販売されています。

ロイヤル棚柱の耐荷重

 

ロイヤル棚柱の耐荷重は、大きさなどにより異なっていますが、20キロから30キロくらいの範囲に設定されています。

 

ですが、これはあくまで、マックスの数値ですので、下地の材質や取り付けの熟練度によっても異なると思います。ですから、正しく取り付けを説明書の通りに行いましょう。

 

詳しくは、きちんと商品ごとに耐荷重が書いてありますので、その表示の重さを守ってください。

 

 

ロイヤル棚柱を取り付けるビスについて

 

基本的には、皿頭のタッピングビスを使用します。ロイヤル棚柱の取り付けを行う部分の穴の規格はどれも同じになっています。どの長さのロイヤル棚柱でも、穴の大きさは3ミリです。

 

次に長さの選び方ですが、下地の柱などに、タッピングビスが3センチほど入り込むような長さのタッピングビスをチョイスします。

 

ですから、石膏ボードの上から取り付ける場合には、厚みがありますので、その分も考慮して、タッピングビスを選びましょう。ちなみに、石膏ボードの厚みは、大体12ミリくらいです。

 

まとめ

 

どうですか、簡単にできそうですよね。「棚が家の中に足りない」とか、「本棚買うまでもないけど、棚が欲しい」なんて悩んでいる方には、簡単にできますので、ぜひチャレンジしてみてください。