シリコンスプレーの使い方や用途は?種類や防水性も調査

シリコンスプレーとは・・・

シリコンスプレーを知らない方のために簡単に説明しておきますね^^

簡単に言ってしまえば、潤滑剤です。ですが、いわゆるオイル系の潤滑剤とは異なります。

対象物に浸透したりすることなく、塗布した後にはすぐに乾きます。ですから、プラスチックや浸透しやすい木材などにも使えるのが大きな特徴となります。

特に、オイル系の潤滑剤を間違えて木材に吹きかけますと、シミになりますのでご注意ください。

効果としましては、潤滑剤ですので、なんでも動きが良くなります。

ですが、床などに知らないうちに付着してしまうと、ツルツルしすぎて危険ですので、取り扱いには少し注意が必要ですね。

シリコンスプレーの使い方

スプレーですので、対象物に直接吹きかければ完了です。付属のノズルを使うとさらにいいです。

ですが、これでも飛散してしまうのも事実です。ですから、万全を期すると言う意味では、マスキングテープなどで養生をすれば完璧です。

ですが、そこまでは面倒と言う方は、ウェスなどに、シリコンスプレーを出して、それで拭くだけでもいいです。匂いもありませんので、室内で使用しても問題ありません。

シリコンスプレーの用途

その用途は多岐に渡ります。一番の効果を発揮するのが、プラスチックの可動部に吹きかけた時に最大の威力を発揮します。

これからは、さらに代表的な使用用途についてを解説していきたいと思います。

防水機能・撥水機能

靴や傘、カッパなどに吹きかけておけば、防水機能をいかんなく発揮してくれます。

ですが、靴などの場合は、滑ると危険ですので、靴用の防水スプレーを使用した方がいいかもしれません。特に、ゴム製の長靴には注意してください。特に滑りやすくなります。

ツヤ出し機能

車のダッシュボードやタイヤを磨く時に使うと効果的です。専用のものがカー用品として販売もされています。

潤滑機能

とにかく金属以外の可動部にはなんでも塗っていてください。劇的に動きが良くなります。

木工用品にも使用できますので、自作した木工作品の可動部分も、少し塗布すれば、動きがスムーズになります。

また、インパクトドライバーや電動ドライバーのお手入れにも最適です。可動部分にシュッとしておけば、放置気味の道具の整備も済んでしまいます。

それから、ファースナーなんかの動きが悪い時に使いますと、劇的に動きがよくなります。

▪️ 防汚機能:泥汚れなども弾いてしまいますので、過酷な条件で使用する道具などに吹きかけておけば、仕事が終了した後のメンテナンスも楽々です。

シリコンプレーの種類

名前が異なるだけで、シリコンスプレーの種類は無限にあります。上記でも説明しましたが、釣り用、バイク、カー用品、靴用、カッパ用など細かくラインナップされています。

ですがこれを個別の成分表示を見てみますと、どれも基本的には、シリコンスプレーです。

ですから、基本的には、中身は同じと言う事です。それでしたら、強いこだわりがないのであれば、安いのを買う方が断然経済的ですよね。

一番安価で、信頼性があるのは、呉工業のシリコンスプレーです。値段の変動はありますが、300円前後くらいで購入できます。

例えばこれが、カー用品で、専用の汚れ落としや防水機能のあるシリコンスプレーの関連商品を見ると、800円くらいします。

しかも、パーツの部位ごとにラインナップされています。これを全種類買うとナルト大変です。

ですが、呉のシリコンスプレーを購入すれば1本で全てが事足りますし、そのほかの用途にも使い回しができて、非常に経済的です。

まとめ

出典:ランドの趣味記録

シリコンスプレーは1本あればなんでもできてしまいます。これで、木工製品などを作成して、「寸法はぴったりで、もう少しで動きそうなに」なんて時に本当に助けてもらえます。

DIYをされている方は、確実に1本は持っておいた方がいいですよ。